大事なコスト管理〜追加工事費の監理・調整〜|東京の建築設計

query_builder 2022/02/12
戸建てマンション施設店舗設計プロセス
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前回、工事費の見積もりに関する話をしました。

(前回はこちら)

建設会社・工務店に作成頂いた「工事見積書」を、まず私たちが査定します。

その上で、工事会社が決まります。

その時点の見積書を元に、建主と建設会社・工務店の間で「工事請負契約」を行います。

建築基準法・工事契約としても、正式に私たちが法的に「監理者」として工事監理を行います。

今回は、工事中の変更等のコスト管理の話です。

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工事監理は「設計図書通りに工事が進んでいるか」を、きちんとチェックすることが最も大事な事です。

工事中には建主にも現場へお越し頂き、工事の進行状況を確認頂きます。

その過程で多くの場合、建主から変更や追加の要望を頂きます。

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例えば、

「キッチンにオーブンを追加したい」

「ここに木の棚を追加して欲しい。」

などです。

建主も出来上がってゆく「我が家」を見てイメージが膨らんでゆきます。

ちょっとした棚が欲しくなる場所って、ありますね。

様々なご要望を頂くことは、大変嬉しいことです。

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追加工事は、工事費の追加が発生します。

その時は、まず建設会社から追加工事の見積書を私たちに提出して頂きます。

その金額の妥当性をチェックし、時には建設会社に「オマケ」してもらうようにお願いします。

その追加工事見積書を、私たちが建主に提出します。

建主に「この内容でお願いします」など、

ご了承頂きましたら、正式に「追加工事が発注」となります。

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工事着工後の監理において、工事内容をしっかりチェックします。

そして、追加工事も含めたコストに関しても責任持って対応しております。

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株式会社YDS建築研究所

東京都千代田区神田三崎町2-20-7 水道橋西口会館6F

TEL:03-6272-5572


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