裁判所に提出される偽造書証・証拠と裁判官|建築裁判・不動産裁判
建物の瑕疵や設計・施工におけるトラブルなど多岐にわたる建築裁判。
そして、建築裁判は建物を対象とするため、損害賠償の場合は損害賠償額が高額になる傾向があります。
「正当性を判断する」ためには、少なくとも「証拠や書証が正しい」必要があります。
それは、「係争中の案件の正当性の判断」には、証拠や書証が最も重要であるからです。
ところが、実際に裁判では、
「原告は、〜のような被害を
受けたので、損害賠償請求する!
その理由は〜であり、
証拠・書証は添付のとおり!」
と原告代理人の弁護士の主張に対して、裁判官は、
「原告の主張は分かりました。
それでは被告は反論ありますか?」
と被告代理人に問いかけます。
すると、被告代理人が、
「被告は反論しますので、
次回書面で提出します。」
と答えると、裁判官は、
「それでは次回に反論して下さい。
次回期日は・・・」
と裁判は「粛々と進行してゆく」ことが多いです。
そして、次回期日(裁判)において、被告代理人は、様々な証拠や書証を元に、
「被告は、原告の〜という主張に対して、
〜と反論します!」
と論を展開します。
このように、双方が「主張=言いたいこと」を繰り返すのが「裁判の実態」です。
これは、弁護士や裁判官など法曹関係の方から見れば、
「主張を繰り返すのは
当然だろう・・・」
と考えるかも知れません。
ところが、この「主張を繰り返す」ことと「真実が浮き彫りになる」ことは別と考えます。
このように、双方が主張を繰り返し、多くの場合で2年〜3年ほどがすぐに経過します。
その中、裁判官は色々と考えて、
「どうも原告のストーリーの方が
正しそうだな・・・」
と考えれば、「原告側に有利な和解案」を提示します。
裁判官提示の和解案でまとまれば、それで終了しますが、まとまらなければ継続します。
このように、裁判の場は「真実を明らかにする」ではなく「正しそうなストーリー判断」となります。
建築裁判では書証・証拠の多くを占める設計図書・見積書・工程表。
これらの設計図書などに関しては、裁判官・弁護士は全く分からないことが多いです。
この時、建築裁判においては「裁判官・弁護士が理解できない書類」が大部分を占めます。
多くの場合で、原告側は「分からないだろう」と考えるからか、偽造した書類を提出することが見受けられます。
建築裁判・不動産裁判において、工程表・見積書・契約書などが証拠・書証として提出された場合は、早期にご相談ください。
株式会社YDS建築研究所
東京都千代田区神田神保町三丁目2番地 高橋ビル4F
TEL:03-6272-5572
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