大事な小さな子どもと家族の距離感とリビングの配置〜リビングを通って階段へ・家族のコミュニケーションが生まれる住まい〜|東京の建築設計

query_builder 2023/08/28
戸建て
YDS

練馬の家(YDS建築研究所)

練馬の家で、一階をリビングにして良かった点が、もう一つあります。

それは、「リビングを通らないと、
2階の各部屋に行けない」ことです。

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練馬の家(YDS建築研究所)

子ども達が小さな頃は、

「ママと一緒が
いい!」

となんでも「親と一緒」になりますね。

でも、子ども達が成長するにつれ、

「一人の
時間が欲しい!」

子どもたちに自我が出てきます。


そして、「親と関わる」機会が少なくなってゆきます。

これは、親の立場から見るとちょっと残念ですが、それもまた、子どもの成長ですね。

子ども達が中学生以降になると、自分の部屋に行きがちになります。

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練馬の家(YDS建築研究所)

もし、リビングが2階にあって、1階に個室があるプランのとき。

帰ってきた子ども達は、

「ただいま〜!」

と「自分の部屋に直行」してしまうかもしれません。

練馬の家では、玄関からすぐリビングです。

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練馬の家(YDS建築研究所)

玄関脇にベンチを兼ねた階段をデザインしました。

二階へ上がる階段へは、一度リビングを通ります。

子ども達が、すぐに2階の自室へ行こうとしても、リビングにいる親と顔が合います。

この時、

「ただいま!」

「おかえり!

の一言でもコミュニケーションが出ますね。

この「ちょっとしたコミュニケーション」を意識したプランです。

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練馬の家:コンセプト(YDS建築研究所)

玄関の目の前に階段があり、玄関入ってすぐにリビングがある練馬の家。

普通の家は、「玄関から廊下を通ってリビングに至る」のが多いでしょう。

「玄関から
リビングが丸見えなのはちょっと・・・」

というご意見にも配慮して、玄関に入って「直角の方向にリビングを配置」しました。

玄関にいらした方が、「リビングを見よう」と意識しない限り、見えにくいです。

また、玄関の目の前の階段の段板が跳ねだしているので、「跳ね出した段板」によって視線を遮ります。

リビング奥のキッチンは、来客者から見えにくいと思います。

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練馬の家(YDS建築研究所)

オシャレな・美しい空間づくりを目指しますが、

住む方の気持ちを、第一にしています。

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練馬の家(YDS建築研究所)

階段と一体化したベンチは、家族同士でどこかに出かける時に、

「パパ、
ちょっとここで荷物の確認!」

「あっ、そういえば、
カメラもう一台あった方がいいね!」

と家族同士で、様々な会話が生まれるでしょう。

少しでも家族のコミュニケーションが生まれやすく、楽しい家を生み出したいと考えています。

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株式会社YDS建築研究所

東京都千代田区神田三崎町2-20-7 水道橋西口会館6F

TEL:03-6272-5572


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