デザイン・設計とコストダウンのアイデア・戦略 5〜木造住宅の構造コア〜|東京の建築設計

query_builder 2022/07/21
戸建てアイデア
YDS

木造個人邸の柱の断面は、基本的に3寸5分角か4寸角の二種類です。

柱の高さは、断面的デザインにもよりますが、同じ高さの部材が多くなります。

一方で、梁はスパンによって梁の断面サイズが大きく変わり、長さも変わります。

軸組のコストは、基本的には木材の量(材積)で決まりますが、梁の大きさを揃えた方が、コストダウンになります。

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和室の一角に柱を立てて、デザイン性を高め、さらに安定した構造にしました。

「広いリビングだけど、柱が二本あれば、比較的梁せいが抑えられるはず。」

と考えます。

「そうですね。これで、梁をある程度揃えられそうです。」と、構造設計者からポジティブな回答です。

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少しずつ、合理的な構造になってきました。

「地震力をうまく受けるには、構造のコアがあれば良いです。」

と構造設計者から提案がありました。

「構造のコアをつくって、構造をより合理的にしよう。」と考えます。

「構造のコア」は、主に鉄筋コンクリート造のオフィスビルなどで、考える構造的コンセプトです。

「構造のコア」は、「柱・梁・壁などを、一部に集約して、がっちり支える箱」を作ることです。

その「がっちりした箱」によって、地震力を大きく負担して、他の構造が負担する地震力を小さくするのです。

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「1階の水回り部分は、小さなスペースに分かれているので、コアを作りやすいですね。」

と構造設計者から提案がありました。

そこで、水回り部分を構造コアにするように、依頼しました。

今回、1階の浴室、脱衣室、トイレを集約して配置し、付近に収納などを配置していました。

小さな空間ですが、構造の柱は、それほど必要ではありません。

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この部分にあえて、柱をたくさん配置して、筋交による耐震壁も作るようにしました。

「この水回り部分が、ガッシリとしたコアになりそうだ。」

と考えました。

構造のコアが決まり、さらに合理的構造になってきました。

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株式会社YDS建築研究所

東京都千代田区神田神保町三丁目2番地 高橋ビル4F

TEL:03-6272-5572


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