デザイン・設計とコストダウンのアイデア・戦略 4〜木造住宅の柱の合理的配置〜|東京の建築設計

query_builder 2022/07/16
戸建てアイデア
YDS

茨城の家の1階のリビングは、「3間半x4間半」の空間です。

木造個人邸の感覚では、「かなり広い」です。

このリビングにおいて、

「できるだけ柱を少なくしたい」

と思いました。

YDS

2階の床を支える端部には、基本的に柱を入れる必要があります。

「リビング内部に柱一本」で考えると、梁を大型にすれば、構造は成り立ちます。

その場合、梁が大きくなり、集成材が増えるとコストが、かなり上がります。

「梁が大きくなりすぎると、2階の床の厚さもまた大きくなる。 」

「不合理で、建築のボリュームが大きくなるので、 できるだけ、もう少し梁を小さくしたい。」

と考えて、構造設計者と相談します。

「柱をもう一本入れるのは、どうでしょうか?」と構造設計者から提案です。

YDS

そこで、「柱をもう一本追加」する方向で、デザインを考えました。

「デザインに活かせるよう位置に、 柱を入れたい。」

と考えます。

リビングの一角には、和室を作りました。

この「小さな和室の設置」は建主の希望でした。

そして、広いリビングに、少し床レベルが上がった和室を作って、空間を異化することを意図したのです。

YDS

この建築のデザインテーマは

「様々な吹き抜けから、変化する自然の光をすくいとる」です。

吹き抜けの一つは、

「北側の優しい光を、さらに砕いて、柔らかな光を1階に届ける」役割を持ちます。

この「北側の優しい光」を受け取る1階のリビング。

そこには、日本的空間の象徴である和室が、最適でした。

「和室の一角に柱を入れて、デザイン性を高めたい。」

と考え、和室の角に柱を立てることを考えました。

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株式会社YDS建築研究所

東京都千代田区神田三崎町2-20-7 水道橋西口会館6F

TEL:03-6272-5572


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