デザイン・設計とコストダウンのアイデア・戦略 3〜木造住宅の軸組構造〜|東京の建築設計

query_builder 2022/07/09
戸建てアイデア
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今回は、木造新築の構造を合理的に設計する話です。

茨城の家を例に、木造軸組構造の合理的設計を考えます。

この家は、私たちの最初の作品です。

最初の実作品なので、非常に張り切って、たくさんの模型を作成して、図面をしっかり描きました。

初めての経験がたくさんあった工事現場・現場監理。

それらは、今では良い思い出です。

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茨城の家は、1階の広いリビングに建てる柱を2本に限定し、合理的に設計することを考えました。

構造設計の専門家の方に、構造設計を依頼しました。

「これは、かなり柱スパンが跳んでいるから、 梁が大きくなるね。」

と構造設計の方から言われました。

私は

「 出来るだけ梁のサイズを小さくして、揃えたいです。」と、お伝えしました。

木造の構造のコストは、基本的には材積という、木材の体積によります。

使用する木材が多いほど、コストがかかります。

近年、大きく発達した集成材を使用することもあります。

無垢の材料に比べて、品質が安定し、強度が強い集成材は、頑丈な構造をつくるには最適です。

その反面、コストが上がります。

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合理的設計によって、コストを下げるためには、出来るだけ集成材ではなく、一般的な木材の方が良いです。

また、大規模建築である場合を除き、継ぎ接ぎしている集成材は、無垢材よりも少し「加工された感じ」が出ます。

大規模建築を除いた理由は、大規模建築の場合は、柱・梁共に大型になるので、多くを集成材にせざるを得ないからです。

柱を、あらわし(露出)にする場合は、特に出来るだけ無垢材にしたいです。

木造建築では、柱は3寸5分(105mm)角と4寸(120mm)角が一般的です。

大きい断面の4寸角の方が頑丈です。

3寸5分の柱でつくる「個人邸等の木造建築」も頑丈に作れます。

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首都圏の古い木造建築は、3寸5分角の柱でつくられていることが多いです。

地方では、大黒柱などの「大きな柱を好む傾向が強い」ため、4寸角の柱がほとんどです。

場合によっては、5寸(150mm)、6寸(180mm)角の柱も、珍しくありません。

茨城の家では、4寸角の柱にしました。

「合理的でシンプルな構造にしたい!」

「シンプルになるように考えましょう! 」

このように、構造設計者と色々と相談します。

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株式会社YDS建築研究所

東京都千代田区神田神保町三丁目2番地 高橋ビル4F

TEL:03-6272-5572


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