豊島の家 19〜戸建住宅・家の工事現場監理:製作サッシュ工事〜|東京の建築設計
豊島の家の最も大事なコンセプトは、二階の建築に貫入するテラスです。
このテラスの周囲のガラスは、出来るだけスッキリと、シンプルに作りたいと思いました。
出来るだけ、サッシュが見えない「ガラス面」のようなサッシュを作りたいと考えました。
そこで、サッシュメーカーのサッシュではなく、スチールの製作サッシュを作ります。
模型では、上のように「まるでガラスだけ」のような開放的なイメージです。
豊島の家は準防火地域にあり、準耐火建築のため、サッシュにも大きな制限がかかります。
ある範囲は、「防火設備」という特殊なサッシュにする必要があります。
「防火設備」とは名前の通り「防火仕様のサッシュ」であり、建築基準法の認定を通ったサッシュです。
マンションなどでは、「防火設備のサッシュが普通」なのですが、木造の住宅では「防火設備は特殊」です。
そのため、コストがだいぶ高いです。
さらに、特殊構造のためにサッシュが少しゴツくなりますので、出来るだけ防火設備とならないように設計します。
豊島の家では、リビングから空を眺めるイメージが大事です。
そこで、出来るだけ見付というサッシュの太さを小さくして、スリムにつくりました。
階段の時と同様に、設計図を元に工務店の現場監督と綿密に打ち合わせして、スッキリしたサッシュを作りました。
写真は、まだガラスをはめてない状況で「スチールサッシュのみ」です。
床から天井までの高さのあるガラスを、「安全に設置しながら出来るだけ細く」をイメージしました。
青いビニールシートで覆われた部分に、まもなくガラスが入ります。
サッシュの角を「ガラスの突きつけ」にしたことも大きなポイントです。
これで、「角にサッシュがない」デザインになり、スッキリとしたイメージになります。
そして、外部の都市の風景を室内に取り込むイメージです。
ガラスが入るのが楽しみです。
株式会社YDS建築研究所
東京都千代田区神田神保町三丁目2番地 高橋ビル4F
TEL:03-6272-5572
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