エーゲ海の美しい島々をめぐって 7|東京の建築設計 | 東京の建築設計｜建築デザイン・日々の生活の情報を独自視点で発信

不思議な階段の空間が続きます。

少し緩やかで広めの階段の通路になりました。

杖を着いた現地にお住まいのおじいさんが歩いてますが、「よっこいしょ」という感じですね。

長年住んでいると慣れるでしょうし、ちょっと大変でも日々の暮らしが楽しそうです。

階段からスロープになりました。

比較的細い路地に、たくさんの家の玄関ドアが面していて、アットホームな雰囲気ですね。

突然ものすごく細い階段状の路地に出会いました。

この幅は800mmないくらいでしょうか。

日本にも細い路地はありますが、ここまで細い路地は出会ったことがありません。

不思議な感覚になりますね。

細い階段路地も行ってみたかったですが、さすがに旅人である僕達が立ち入るのも躊躇いがありましたので、広いスロープを下ってゆきましょう。

かなり見通しの良いスロープになりました。

こういう階段とスロープの路地空間は、歩いていて全く飽きません。

こういう「歩いて楽しい」街を作りたいと考えて、設計した作品が"Wavering Terraces"です。