本棚の家 2:戸建住宅・家リノベーションのプロセス④|東京の建築設計

query_builder 2022/07/05
戸建て設計プロセス
YDS

「本棚」をテーマに設計を進めます。

本棚の収容量をさらに増やし、限られた空間をいかに使い易くするかを検討し、コンセプトを考えます。

沢山の本を収納する本棚の設置のため、「プチロフト」を作るデザイン。

そこで、「ロフト壁面の本棚を延長する」ことを、思いつきます。

子供部屋と2階ホールを間仕切る壁を、本棚とします。

YDS

「本棚の壁というコンセプトにしよう! 」

「本に囲まれた、迫力のある空間になりますね!」

デザインの方向性を、社内でディスカッションする時は、盛り上がります。

ここで一つ問題が出てきます。

それは、このプロジェクトが新築ではなく、リノベーションであることです。

ロフト部分の壁面内には、既存の柱があります。

そこで、その部分は壁をつくり奥行の浅い本棚とします。

YDS

「子供部屋との境部分には主要構造がないから、 本棚を部屋を仕切る壁にしよう。」

「既存の軸組構造も、しっかり把握して進めよう。」

「軸組を活かしたデザインを、検討します。」

こんな感じで、社内で設計が進みます。

YDS

また、子供部屋と2階ホールを本棚で仕切る場合、アクセスの考慮も大切です。

どん、と大きい本棚が鎮座していては行き来できません。

そこで、本棚の一部を開けることで開口としました。

YDS

「本棚の一部を開けて、本の世界へ入り込むイメージにしよう。」

「コンセプトが固まってきましたね。」

こうして「本棚の壁」というコンセプトが、はっきり固まりました。

模型と図面で、建主に説明します。

YDS

「本棚で壁を作って、本棚の一部を開けます。」

「お子様たちは、「本の世界」に入ってゆくように 各自の部屋にゆきます。」

すると、建主からは、

「面白い発想ですね。 この設計が良いと思います。

ぜひ、この案で進めて下さい。」と、ポジティブな反応。

これで一安心。

こうして、デザインの大枠が固まり、詳細を詰めてゆきます。

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株式会社YDS建築研究所

東京都千代田区神田神保町三丁目2番地 高橋ビル4F

TEL:03-6272-5572


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