東京奥多摩で体験する陶芸〜色々体験できる奥多摩”山のふるさと村”〜

query_builder 2025/08/11
子ども日本紀行
YDS

こんにちは。

今回は奥多摩にある”山のふるさと村”という施設で体験出来る、陶芸について紹介します。

この陶芸教室は、予約不要です。

開催曜日は決まっていますが、人数に空きがあればその場で受付できます。

YDS

まず「何を作るか」を選択します。

お皿、置物、コップなどサンプルが展示されています。

「それじゃ、
お皿にする!」

子どもは「お皿」をつくることに決めたようです。

「陶芸って、
やったことないけど・・・

大丈夫かな?
子どもも出来るのかな?」

このように感じましたが、子どもが興味津々だったので、やってみることにしました。

比較的空いていた為、スタッフの方からマンツーマンでご指導いただけました。

YDS

まずは土のかたまり一つを、目の前に用意していただきます。

「こちらは
信楽の土なんです。」

スタッフの方から、説明を受けました。

信楽焼は日本の伝統工芸の一つで、その土で作成出来る事に期待が高まります。

YDS

子どもは「お皿」を、私は「お猪口」をそれぞれつくることにしました。

「おちょこなら、
この量から2,3作れますよ。」

スタッフの方から、このように説明を受けました。

焼くと縮んでサイズが小さくなるとのことで、気持ち大きめのお猪口を二つ作る事にしました。

YDS

まずは、土の塊を2つに分けます。

分けた塊の一つを回転するプレートの上に置き、指を押し当てくぼみを作っていきます。

おちょこの底を、厚さ1cm程度残すようにくぼみを深くしていきます。

「どの程度力をいれていけばいいのか、
加減が難しいな・・・」

苦戦しながらも、形を形成していきます。

YDS

その後、引き伸ばしながら高さを出していきます。

そして木の棒を添えながら、表面などを滑らかにします。

スポンジも使い、荒い部分を削り取ったりもします。

YDS

最後に飲み口の部分を糸で削り、まっすぐに整えて完成です。

スタッフの方に沢山手伝っていただきましたが、我ながら初めてにしては十分な出来だと自負しています。

この後乾燥させ、素焼き、着色、本焼きをする工程はスタッフの方にお任せします。

色はサンプルがあり、その中から選択できます。

YDS

私があたふたと作っている間に、子どももお皿を完成させていました。

「とても
がんばったねー!」

子どもの「作品」に対して、素直にこう思いました。

「スタンプみたいなものもあって、
押して柄をつけたんだよ!」

子どもなりに、色々と柄をつけてデザインしたようです。

YDS

出来上がりは、作成後に送っていただくことにしました。

「いつ届くかな、
お皿に何入れようかな!」

子どもは、作り終えて大満足の出来のようでした。

初めての陶芸体験は、子どもにとっても興味深いものとなりました。

YDS

この日は、全ての教室が開いている日でした。

蕎麦打ちに関しては予約が必要ですが、それ以外は予約が不要です。

タイミングが合えば、全てに参加することも可能です。

カフェテリアもあり、周辺は自然に囲まれ散策も楽しむことが出来ます。

散歩するだけでも、オススメな場所です。


ロッヂもあるので、泊りがけでも山のふるさと村を満喫することができます。

「自分で何かをつくること」は、子どもにとって、とても良い経験になると思います。

この夏自然の中で「普段出来ない体験をしてみたい」という方、是非訪れてみてください。

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株式会社YDS建築研究所

東京都千代田区神田神保町三丁目2番地 高橋ビル4F

TEL:03-6272-5572


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