「とれたての化石」が楽しい木の葉化石園〜地面深く掘削する基礎工事〜
子どもと一緒に、福島県会津で「昆虫採集+標本作り」のプログラムに参加しました。
「今度は
蝶を捕まえたよ!
たくさん
昆虫を捕まえたよ!」
日頃見慣れない「数多くの昆虫」に囲まれて、子どもは楽しそうでした。
たくさんの昆虫を捕まえて、すぐに昆虫の標本作りを行いました。
筆者も昆虫の標本作りは初めての体験で、貴重な体験でした。
その帰路に、那須塩原にある「木の葉化石園」を訪問しました。
目の前に大きな「地元の化石が発掘できる地層」が出迎えてくれます。
大勢の子どもが一斉に訪問したこともあり、園長先生が迎えてくれ、
「皆さん、
ようこそ木の葉化石園へ!
この大きな地層は、
ここ塩原の地層そのものです・・・
ちょっと私が、今この地層から
石を取って、割ってみましょう。」
目の前の地層から、化石を採取することになりました。
「木の葉化石園」の園長(館長)の方が、目の前の地層から化石を採集して割ってくれました。
「ほら、木の葉の
化石が出てきました。
皆さんに回すので、
ぜひ見て、触ってみてください。」
綺麗な木の葉の化石が出てきました。
いわば「出来立てホヤホヤ」の化石です。
「さっき、発掘してばかりの
化石だね!」
子どもも大興奮ですが、大人も楽しいです。
閑静な自然の中にある「木の葉化石園」では、ここで採取された化石がたくさん展示されています。
もみじの化石など様々な葉の化石があり、「葉の化石」は比較的珍しいので、筆者も大いに楽しみました。
建築の際には、「地業工事」と呼ばれる掘削などの工事が最初です。
地面に屹立する建築は、なんといっても「地面あっての存在」です。
地下があるか、ないかで掘る深さは大きく変わりますが、地下の部分は「基礎」と呼ばれ、最も重要です。
何事も「基礎が大事」ですが、建築では文字通り「基礎」と呼びます。
戸建住宅の場合は、地業工事といっても、土を少し掘り返してベタ基礎部分を造成する感じです。
対して、鉄筋コンクリート造の集合住宅等の場合は、文字通り「地面を掘り返す」工事となります。 この地業工事の際には、土を掘る際に「周囲の地盤が倒れないようにする」ための土留めが大事です。
地面を深く掘ると、その部分が空洞になってしまうため、土圧で周囲の地盤が傾きやすくなります。 そのため、頑丈な鉄骨で周囲の地盤が倒れないようにします。
「木の葉化石園」で地面の中の地層を見ていて、建築工事の地業工事を思い出しました。
「この地域の地盤は、
内陸だから頑丈そうだけど・・・
だいぶ明るい色の土だから、
どの程度の地耐力があるのかな・・・」
こんなことを、「木の葉化石園」の地層を見ながら考えました。
化石と地盤のことを改めて考えさせてくれる「木の葉化石園」は、大人も楽しめます。
大人も子どもも、那須塩原周辺に行った際は、ぜひ訪問してみてください。
株式会社YDS建築研究所
東京都千代田区神田神保町三丁目2番地 高橋ビル4F
TEL:03-6272-5572
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