子どもの好奇心育む色々な電車の色〜「電車が好き」から生まれる様々な好奇心〜

query_builder 2024/07/12
子どもくらし
YDS

今回は、子どもが興味を持っている電車に関して、ご紹介します。

普段から電車に乗って移動することが多く、乗り慣れているので、電車は身近な存在です。

そのため、子どもも小さい頃から乗っており、電車に興味を持っています。

多くの子どもたちは、はじめは車体や駅の色に対して、反応を示し始めます。

中央線なら「橙色」で、総武線は「黄色」など、線によってカラーが分かれています。

「あっ、きいろの
電車だ!」

という子どもに対して、

「黄色の電車だね。
銀座線だね。」

といった会話をして、電車の色の話をしました。

すると、子どもは、色を覚えながら電車にも興味を持ち始めました。

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駅を歩いているときも、様々なサインや掲示板を見かけるので、いろんな色に触れることがあります。

このようにして、どんどん電車が好きになってきました。

もう少し成長すると、

「この駅、
なんていうの?」

と、興味が湧いてきた子ども。

「とうきょう(東京)って
いうんだよ。」

徐々に文字が気になり始めてきたようです。

このころから「漢字を形として」とらえるようになってきました。

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子どもは「車窓からの風景」が好きですね。

例えば、小田急線に乗っているときは、

「~前駅ってつく駅は、
いくつあるかな?」

と尋ねると、

「成城学園前と、玉川学園前と、
読売ランド前と・・・」

子どもなりに一生懸命考えます。

“前”の形がついているのを探しているのをみて、

「 子どもってこのように形を
認識し始めるのだな」

と思いました。

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電車以外の場面でも、道を歩いていると、

「これって、
なんて書いているの?」

「これは、立ち入り
禁止だね。」

黄色と黒の配色は、 子どもにも目に留まりやすいことが分かりました。


黄色や赤は、危険や注意を促す色として多く使われていて、 子どもも認識しやすいと感じました。 「電車が好き」ということが、様々な興味への大いなるきっかけになっているみたいです。

日常生活のなかで、文字や色や形に自然に触れて、興味をもつことができました。

東京は、歩くと街中にサインや文字にあふれています。

例えば路線図を眺めてみると、駅名のほかに数字とアルファベットがあります。

目的地の駅名を見ていたら、

「これ、
面白いね!」

子どもは覚えたての数字を路線図から発見して興奮していました。

子どもと大人で目の付け所が違い、私たちが普段「気に留めていなかった」ことにも子どもは興味を持ちます。

身近なところに、様々なきっかけがあふれていると感じました。

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