戸建住宅リノベーション工事・プロセス 10〜練馬の家・内装下地工事・心地よい住まい〜|東京の建築設計

query_builder 2023/08/07
戸建て
YDS

練馬の家:内装下地工事(YDS建築研究所)

着々と断熱材が貼られて、家全体が厚さ100mmのロックウールで覆われました。

床は、厚さ100mmのスタイロフォームで断熱しています。

ちょっと先になりますが、完成後に建主から、

「すごく
暖かくなった!」

と喜びの声がありました。

とても嬉しいです。


建築家としてはデザインが最も大事ですが、断熱性や耐震性も同様にとても大事な事です。

心地よい住まいをつくりたいです。

断熱材の性能や厚さ、貼り方などには、とても配慮しています。

YDS

練馬の家:内装下地工事(YDS建築研究所)

2階は、石膏ボードで壁を仕上げてきました。

切妻屋根の下地の木の骨組みはいかにも「昔の木造住宅」という感じで、とても良い雰囲気でした。

デザインに活かしたい気持ちもありましたが、建主希望の屋根裏部屋を作るために天井を貼ります。

YDS

練馬の家:内装下地工事(YDS建築研究所)

だんだん「建築の形」が見えてきました。

新築もそうですが、リノベーションの場合、以前の建物がありますから尚更感慨深いです。

この頃になると、現場で建主と打ち合わせしている際、

「工事前は、
どうなっていたかしら・・・」

と建主が言うこともあります。

「こちらが個室で、
ここにドアがありました。」

とご説明すると、

「そういえば、そうだったわね。

住んでいたのに、
解体すると分からなくなるものですね。」

という話になることも、よくあります。

YDS

練馬の家:パースペクティブ (YDS建築研究所)

ボードが貼られ、だいぶ建築の概形が現れてきました。

これから、どんどん仕上げ工事が進んでゆきます。

次回は、模型の話です。

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株式会社YDS建築研究所

東京都千代田区神田神保町三丁目2番地 高橋ビル4F

TEL:03-6272-5572


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