戸建住宅リノベーション工事・プロセス 6〜練馬の家・柱と梁の点検・「既存の建築を活かす」姿勢〜|東京の建築設計

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戸建て
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練馬の家:柱・梁の交換・補強工事(YDS建築研究所)

練馬の家のデザインテーマは「梁」です。

柱と梁は軸組構造として「同じように大事」ですが、構造としては、やはり柱が主体となります。

柱が床を支えて、梁がその床を支えることを助ける感じです。

昔の家は「真壁づくり」が多く、真壁をつくるために柱が欠かれていることが多いです。

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練馬の家:柱・梁の交換・補強工事(YDS建築研究所)

リノベーションの最も重要なポイントは、「既存の建築を活かす」ことです。

柱は浴室周辺や外壁等で腐食しているなど、損傷が大きい時に限り、交換します。

出来るだけ既存のままで、残してゆきたいと思います。

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練馬の家:柱・梁の交換・補強工事(YDS建築研究所)

また、昔の家は梁は小さめだったり少ないことが多いです。

「この華奢な構造で、
よく今までの地震に耐えてこられたな・・・」

と思うことも、多いです。

それはまた、日本古来の木造建築の素晴らしい面でもあるのです。

木造建築らしい柔構造によって、地震による損傷・倒壊を免れる日本の古来からの建築です。

リノベーションの設計では、既存の柱・梁の扱い方が非常に大事です。

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練馬の家:柱・梁の交換・補強工事(YDS建築研究所)

解体工事が進んで、2階の内部の柱・梁が露出し、全体像が見えてきました。

直方体断面ではない、自然な感じの梁が綺麗です。

リノベーションらしく、この梁を活かしたデザインも考えました。

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練馬の家:柱・梁の交換・補強工事(YDS建築研究所)

断熱性や「屋根裏部屋を作りたい」という建主のご希望で、シンプルに天井を貼ることになりました。

山小屋みたいな自然な感じの梁を活かしたデザインは、今度やってみようと思います。

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練馬の家:柱・梁の交換・補強工事(YDS建築研究所)

真壁のため、切り欠かれている柱が多く、構造的に心配な柱もあります。

収納等の関係で柱を追加することもあり、これらの柱は既存のままにします。

外壁の柱や筋交は追加は比較的容易ですが、交換等は難しいことが多いです。


内部の壁の筋交増設して、構造用合板などの面材を貼って、合理的に耐震補強します。

「内部に上手く耐震壁を配置する」ことで、耐震性は非常に高くなります。

部屋のプランと合わせて、上手く壁を配置してゆきます。

合理的な耐震壁の設置は、新築・リノベーションどちらでも木造建築設計の大事なポイントです。

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練馬の家:コンセプトパース(YDS建築研究所)

梁の補強による構造デザインが、デザインコンセプトのテーマですが、耐震性能は「面」で確保する必要があります。

その面やコアをどの様に配置するか、もデザインに大きな影響があり、大事なことです。

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株式会社YDS建築研究所

東京都千代田区神田三崎町2-20-7 水道橋西口会館6F

TEL:03-6272-5572


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