住宅・住まい・家を設計依頼する際の注意点・大事なこと〜予算をはっきり〜

query_builder 2021/01/01
戸建て
YDS

今回は、住宅・住まい・家を設計依頼する際に注意するポイントの話です。

「一生に一度」と言われる自分の家・住まいをつくること。

そして、大きな金額がかかり、借金を背負って建築する方も大勢いらっしゃいます。

住宅・家を設計・工事依頼しようと考える方の大部分の方は、ハウスメーカーに依頼するのが実情です。

私たち建築家にご依頼いただく方もいらっしゃいますが、日本では少数派となります。


家を新築する際に、ハウスメーカー・地元の工務店・建築家のいずれに依頼するかによって、大きく異なりますが、共通する大事なポイントの話です。


それは、ご予算の話です。

まずは、ご予算を明確にして、はっきりとお伝えするのが良いでしょう。

「お金の話をする」のは難しい面があります。

ところが、実際に「大金がかかり、工事費次第で大きく変わる」のが設計です。

「予算を初めに伝えると、そこまでは良い、と思われるのがちょっと・・・」という声も聞きます。

そういう時は、「本来の予算を少し低くした」予算で、ご相談すると良いでしょう。

その予算に対して、ハウスメーカー・地元の工務店・建築家のいずれの場合でも、「どのような反応をするのか」をしっかり見るようにしましょう。


そして、大事なことは「建て主自身の要望」の明確化です。

「要望の伝え方」は別の機会に詳しく書きますが、キッチンなどの部分的なことでも、全体的イメージでも良いでしょう。


そして、「要望と予算のバランス」に対して、設計者から明確な反応を聞くのが最も大事なことです。

「意外と高くかかってしまった」ということを避けるためには、設計の一番最初の段階で「予算と要望のバランス」を明確に知っておくことが良いでしょう。

私たち建築士は、少しざっくりした場合もありますが、「感覚的な坪単価」をもとに、「大体の費用」をお伝えすることが出来ます。

高い金額がかかる住まい・家・住宅だからこそ、早い段階で「お金の話」をするのが最善です。

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株式会社YDS建築研究所

東京都千代田区神田三崎町2-20-7 水道橋西口会館6F

TEL:03-6272-5572


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