Villa-G
木造 2階建 |
この作品は、空間における柱の役割を再考し、柱の意味を考えることを意図してデザインしました。 いわば「柱の物語」です。 建築の具体的設計の際には、柱と梁の検討が根幹となります。 「柱は出来るだけ減らす」ことは、空間の自由度アップにつながるかもしれません。 その一方で、柱は空間を規定し、空間を生み出します。 この作品では、柱の存在を積極的に評価し、柱が作り出す空間と場をデザインしました。 柱は床や壁を支えるだけでなく、柱に寄りかかる、柱にもたれて座る、など日常生活に密接に関わり、空間の最も重要なエレメントです。 |
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