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練馬の家

木造

2階建

既にある木造軸組(木造の柱や梁などで構成される工法)へ新たな梁(屋根を支える材)を加えました。

新旧の軸組が交錯する木の空間をつくりだすことで、木造の住まいを次世代へと継承します。

そして、都市の記憶や環境を紡いでゆきたいと考えました。


一階の居間では、まばらに置かれていた大梁に新たな梁を均等に配置しました。

昔からここにあった軸組構造が新たな空間と融合します。


スリット窓からの自然光、梁と同形状の一対の間接照明(光を天井や壁に投射し、その反射光を利用する室内照明法)からの光が出会うとき、秩序ある美が生まれます。
同じ材料の木で覆われた木のテラスは、周囲の環境からかけ離れ、”Green Void”のような自然の空間になります。
内部が完全に生まれ変わった住まいは、木と自然光のシンプルな美しさを生みます。

そして、多くの世代の木の空間は自然の豊かさを感じられるでしょう。